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 今月の古島清美さん

今が旬のもの満載!


        ですねぇ〜。今回の書き出し、「秋」に始まるんじゃいかにもって感じでちょっと考えちゃったんですが、やっぱり旬のものを取り上げとかないと始まんないし。自分にとって今が旬のものや、秋ならではの旬のページをお届けしたいと思います。

        術の秋。普段、あまり関心のない分野であっても「芸術だからねー」という一言でついつい首をつっこんでしまう困ったさんが増えるのも秋(笑)。ところが、なかなかど〜して。首をつっこんでみると意外に新鮮で面白い。この間なんて銀座に歌舞伎を観にでかけたのですが、これが非常に面白い! 今まで苦手だなぁ〜と思ってたけど、「芸術の秋」の空気に押されて首つっこんでみたのがよかったな。歌舞伎に使われる衣装、化粧、舞台装置なんてよく見ると私が大好きなモダンデザインに通じるものがあって物語の展開以上に心臓どきどきでした。
         それとね、旅心高まる秋ってことで旅行情報にも敏感になってます。普段ならイマイチと思うような地域や国の情報や、ありきたりの情報でもなんだか面白そうに思えてしまうのが秋。知らない国のお話しや、とどまることを知らない草花の色彩の変化に、目や心を思いきり奪われてみるのも秋だもん、いいよね。紅葉って思いきり秋の定番だけど、インターネットで得た情報をもとに北上して実際に観にいったらやっぱり、相当しびれちゃったな。あんな、こんな体験に味をしめ、今が旬だなぁと感じるものを追い求めてページを探してみました。テーマはばらばらだけど、美術と旅行の分野ではこれが旬でしょうと思われるものばかりです、いざ!

        龍子月山>は、一風変わった創作活動をしている作家さんのページ。見つけてすぐに私の旬になったので、紹介します。それまで聞いたことも見たこともなかった分野なんだけど、月山氏は刀を焼き、その熱で絵を書く『焼入れ画』の作家なのです。でもその作品は渋くてすごくて力強い。刀にたくした熱い思いが、画の中で山となって、雲となってこげ茶のトーンで浮かびあがります、必見。
         <山王丸久夫ギャラリー>では線や形の冒険の楽しさに出会える。なぜかページに流れる曲や構成がしっとりと秋を感じさせてくれて素敵です。
         <P.A.N ART NETWORK>では藤田高明さんの素敵な染色の作品を見つけました。すずしげなページの中に、秋の鑑賞欲を満たしてくれる多ジャンルの作品が満載です。
         <KOJI TANAKA ART SPACE>はペインティング、平面、オブジェ、イメージ彫刻、どれをとっても独特の存在感で魅せてくれます。作品とタイトルを照らし合わせていくだけで、どきどきして時を忘れちゃうので秋の夜長にぜひどうぞ。作者のエッセイも読み応えがあって、思考と作品ってどこでどうリンクしてるのかなっていう、楽しい鑑賞もできます。

        ぎに、ぜひ旅してみたい国で旬なのがスペイン。昼寝の時間がちゃんとあって、しかも夜っぴいて飲むという習慣にひたすら憧れます(笑)。
         <インターネットで気軽にスペイン>は旅行情報だけでなく、美術情報も掲載している、これぞスペインって感じのページ。特にスペインのイスラムタイルの画像には素晴しすぎて、ひっさびさに心臓ばくばくでした。これは私の中でまさに旬。展覧会情報なんかもあって、一粒で二度おいしい内容になってます。

         旅といったら列車の旅。列車といえば駅弁(どこまでも単純で可愛い私)。
         <きんちゃんの駅弁倶楽部>はその豊富なJPEG画像によだれジュル〜です、はい。思わず食いたくなる、いや秋の列車の旅にでかけたくなること間違いなし!各駅のチャイムの音も聞けるんですが、駅の発車チャイムってなんとも郷愁を誘いませんか?
         <花所仙人わーるど>の「花みごろ、みどころ、花だより(首都圏版)」はこれぞ秋に活躍するっていう優れものページです。紅葉に秋桜と、とにかく秋が旬っていう花のみどころがいっぱい。紅葉については群馬や神奈川あたりがどうやらよさそうですねー。冬や春の花情報もあるので秋に限らずいつでも覗きたくなる先が楽しみなページです。