橋本大也

Y2K(2000年問題)よりも<Y5B>が怖いと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。メールマガジン発行者の間では、プロバイダの OrドメインからNeドメインへ本格以降するケースが多く、メールが未到達になるのではないか、という1999年問題がいまや真っ最中です。私も3万部以上発行しているので、数千通が該当するのではないかと心配です。携帯PHS11桁化と同じような現象なんですが、テレビCMになった11桁化と違って一般に広く認識されていなさそうで、怖いなあ。

橋本さんのHomePageへ

◆◆今月の橋本さん〜デモソフトで遊べるPCゲーム◆◆

ームデモは宝の山無料でパソコンを1万人にプレゼントする企画が米国のベンチャー企業から発表され、数日で50万人の応募者を集めるという事件がありました。これ、PCを無料で配布する代わりにユーザのインターネット利用状況をこの会社に提出する義務があります。ユーザがインターネットを使ってどんなことをしているか、というマーケティングデータを集めて、それを欲しがる企業に売る、というビジネスなんですね。オフラインではアンケート一通回収に1万円程度かかることも珍しくありません。ユーザのパソコンログは貴重なビジネス情報源になる、というわけです。(<Free-PC社>)24時間監視された状況でパソコンを使うなんて、私はちょっと遠慮してしまいますが、必要としているけれどパソコンを購入できない人たちにもこのパソコンが渡るといいですね。

て、ついにパソコン本体まで無料になってしまいましたが、ちょっとインターネットに詳しい方ならご存知のように、Webの世界にも無料はあふれています。メールアドレスやWebサイトディスクスペース、ブラウザを含むオンラインソフトなどなどです。でも、興味の在る人にしか知られていないかもしれないな、と思ったのが海外ゲームデモソフトでして、今月はそれがテーマなのです。

モ版と言っても内容はほとんどが製品版の最初の数時間分を実際にプレイできるものです。ダウンロード50メガバイトクラスも珍しくないのですが、これは夜中のテレホーダイ時間にタイマーをセットして眠っている間にダウンロードすれば一晩で一本、30日で30本手に入ります。PCゲーム専門雑誌をあたれば、おまけCDROMにも収録されていることも多いです。PCゲームはコンシューマゲーム機と違ってPCの相性の問題もありますから、デモ版を一度動かして動作チェックするのは動作チェックという意味でも推奨です。

下のおすすめ作品は私はデモ版も製品版もプレイしました。私はライターですが、ゲーム誌のライティングは分野違い。もちろんメーカーからタダでゲームはもらえません。全部自腹で買って、評価したので気合入ってますので気合で読んでください。

<ハーフライフ>
 この前秋葉原で意気投合した初対面フランス人ゲーマーとベストゲームは何だと思うか、という話題で「HalfLife!」とハモってしまったということがあったんですが、米国ゲーム界権威と言っても良いPC Gamer誌ランキング歴代1位97点をはじき出したのが、この3DSFアクション大作です。基本的には美しい3Dポリゴン画面の中を歩き回り敵を銃でなぎ倒して行くスタイルで、いわゆる「Doom、Quake、Unreal」系なのですが、画面の美しさとストーリーの緻密さ、ハリウッド映画並みの演出力。これはゲーマーを名乗らぬ人でも一度はプレイしておくべき必須ゲームと言えます。

 シナリオ的には、秘密の政府の研究所に派遣された研究員の主人公が危険な実験に失敗して、モンスター大量発生、研究所大混乱、その騒ぎを聞いて政府は事態鎮圧と口封じのため、モンスターと一緒に主人公まで命を狙われての数十時間に渡る孤独な生き残りをかけた白兵戦。シナリオをクリアしたら、オンライン対戦でさらに熱くなれます。

<デルタフォース>
 戦争ごっこは好きですか。迷彩服を着てベレー帽を被り、アサルトライフルかついで軍用ヘリからパラシュートで突き落とされてみたいという夢を叶えてくれるゲームです。基本的には米国特殊部隊デルタフォースの一員として、仲間と連携しながら、テロリストを倒す任務をひとつひとつこなしていきます。テロリストの首領の屋敷を武装解除して生け捕りにせよ、後続部隊のために偵察せよ、敵の輸送部隊を排除せよ、北極のミサイル基地を無効化せよ、などなど007のような指令が次々にとんできます。

 このゲーム一人で人工知能なテロリスト相手にしていても数日間はしっかり遊べるんですが、オンライン対戦が本当の醍醐味です。16人とか32人が参加してドンパチしながら殺戮し合う様はほんとにリアル。弾丸の音がバンバンではなく「キュ、シュボ」とか聞こえてきて、静かに隣の兵士が倒れていく。本当の戦場はこんな世界なのかもしれないと思いました。もう、ほんとの戦争なんかやめて、世界各国このゲームでオンライン対戦した結果、世界のリソースを再分配するというのはいかがでしょうか?ガツン>大統領。

<DeerHunter2>
 日曜の昼下がり無性に鹿を撃ちたいという気分に駆られる読者も多いはずですが、日本の銃刀法は易々とは一般人に武装系アイテム携帯を許可してくれません。おまけに動物愛護の精神も浸透した現代では、猫をあっためようとして電子レンジで暖めたらあの世へ昇天してしまい、結果として電子レンジメーカーがPL法で訴えられた、というような奇妙な時代ですから、鹿を森で合法的に撃つエンタテイメントは怒られることでありましょう。

 そういったときこのゲームの登場です。リアルな山野の風景の中を静かに鹿を求めて歩き回ります。鹿に気が付かれないように足音と気配を殺して、近づいて、ズドンとしとめる快感はよいです、はまります。このゲームは売上で全米で1位を記録し、バーチャルハンティングというゲームジャンルを作り上げました。大手スーパーで「ちょっと遊べるゲーム」という感覚で置いたのが大いに受けてしまったらしいのですが、中毒性のあるゲームでなかなか奥が深い。だいたい1時間に1頭、撃てます。貴重な現実の鹿を殺すより、仮想鹿をバンバン連射したほうが生態系的に見てもよさそうです。なおこの会社、鹿撃ち、七面鳥撃ち、熊撃ちなどなど他のハンティングゲームにも力入れてます。

<Trespasser>
 トレスパッサーという名前ではピンときませんが、「ジュラシックパークのゲーム」と言えばイメージのわく方も多いでしょう。3Dポリゴン描写の恐竜アドベンチャーゲームです。恐竜の動きがリアル!恐竜が綺麗!恐竜が怖い!。生きた恐竜に命を狙われて追い掛け回されるのはどんな気分か、を知りたいときにはこのゲームしかありません。このソフトは発表があったときから注目しており、デモ版、製品版ともに発表日に手に入れました。ペンティアムCPUにはない、AMD K6-2CPUのマルチメディア機能に最適化された初のゲームという意味でも、ゲーマーやパワーユーザの注目を集め、海外のPCエキスポのデモでは3Dの性能をユーザに示すハードウェアのデモとしてトレスパッサーが動いていることが多かったです。

<Populous:The Beginning Online>
ポピュラスはゲーマーの間ではいわゆる「ワラワラ系」に分類されるワラワラゲームです。プレイヤーは神や教祖の立場で、自国の迷える民を指導し、育て、武装し、別の宗教の国家を攻め立て、征服します。何しろ自分は神なので、気に入らない国家には雷を落としたり、火山を爆発させたりといった天変地異攻撃が可能です。ただ敵国にも神様がいますので、逆にやられちゃうかもしれないので神様も全知全能とはいきませんが。自国の民が幸せになると、その総量が神や教祖のパワーとして戻ってくるというこの仕組みがポピュラスの面白さです。

 ゲームライターの友人に薦められて買いましたが、昔のバージョンのポピュラスとは美しさが段違い。眺めているだけでも飽きません。これまたオンライン対戦が楽しい。

 以上、ここ数ヶ月で感動した作品の中からデモ版をダウンロード可能なものをピックアップしてみましたが、もっとなんか面白いのない?と言う方は、<PC Gamer>で新作をチェックされると良いと思います。ではでは。

今回アクセスしたページ


Y5B
(http://www.y5b.com/)
Free-PC.com
(http://www.free-pc.com/)
The Official Half-Life Web Site
(http://www.sierrastudios.com/games/half-life/)
DELTA FORCE
(http://www.novalogic.com/prd_/prd_delt/prd_delt.html)
DeerHunter2 The Official Website
(http://www.deerhunter2.com/)
Trespasser
(http://www.trespasser.com/)
Bullfrog Site
(http://www.bullfrog.ea.com/)
PC Gamer Online
(http://www.pcgamer.com/)


ここから思いついた言葉でホームページを検索!

InfoNavigator
*半角カナは使用できません
検索のコツ