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 今月の真柄さん

原発と市民運動


        3月11日、東海村再処理施設で爆発事故。赤ん坊が生まれたばかりの友人が、放射能が空気中に飛んでいるから一週間は外出できないといって家に引きこもっているのを聞き、そんな馬鹿なと笑っていたら、動燃の情報は後から後から訂正されて、こちらもだんだん笑えなくなっていった。

        んなわけで、今月は、原子力関係のサイトに触手が動いた。個人的には、何の市民運動にも関わっていないが、原子力のように自分や子供たちの命にのしかかってくる問題に対して市民レベルで何ができるか、現在どういう運動が起こされているか、また、新聞やテレビでは明らかにされていない情報はないだろうか、そんな思いでクリックしていったら、なかなか有用なサイトに数多く出会った。そのなかから・・・・・
        「Kawan Sign Homepage」「カワンサインホームページ」アジアへ原発を輸出する企業の製品を「買わん」ぞっ!というサインを掲げて、日本の原発輸出に抗議する団体のページ。

        湾の塩寮で日本の企業が中心となって原発を建設するに到ったいきさつと企業側の本音が載せられている。原発を建設するのは、電力需要のためではなく、原発産業に携わる企業の仕事を確保するためであり、原発反対運動が盛り上がっている国内からアジアに市場を移しているからだといった内容。企業の名前入りで真実を知らされると改めて驚きを感じる。
         企業へ直接意見を送信できるメールアドレスつき。

        「No Nukes Asia Forum Japan」「ノーニュークス・アジア・フォーラム」「カワンサインホームページ」と同様、アジアへの原発輸出を防ぐため、アジア各国と連帯する目的で作られている。これまでに開催された会議や集会の結果報告。
        「原発を許さないみんなへのリンク」
        反原発をかかげる国内外の団体にリンクできるようになっている。巻町、もんじゅ、チェルノブイリ、原子爆弾、太陽光発電など。核の悲劇を食い止めようとする人々の地道で力強い意志の力がインターネット上で連帯している様子が伝わってくる。
        「宮内泰介ーストップもんじゅ」
        社会学者の視点からもんじゅを廃炉に!と唱えている。福井県外にはなかなか伝わらないニュースが読める。また、「宮内ホームページ」は、読みごたえがある。詳しい書籍リスト付き。

        の他にも原発の仕組み、電力会社のPR、自然環境等々、リンク先が多岐に渡っている。原発の正確な情報は新聞やテレビでは得難く、専門的な書籍も特殊な本屋でしか手に入らないので、インターネット上で、かくも容易に詳しい情報にアクセスできるのは凄い事かもしれないと感じた。しかもメールで自分の意見を送ることで、活動や運動に参加することもできる。子連れで身動きがとれない立場でも、コンピューターの前に座れば、市民運動に関わることができる、という認識を新たにしたサーチでした。





        今回アクセスしたページ

        Kawan Sign Homepage(http://www2a.meshnet.or.jp/~nonukes/kawan/)
        No Nukes Asia Forum Japan(http://www2a.meshnet.or.jp/~nonukes/japanese/)
        原発を許さないみんなへのリンク(http://www2a.meshnet.or.jp/~nonukes/japanese/link.htm)
        もんじゅを廃炉に!(http://miya.ecn.fpu.ac.jp/monju.htm)