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 今月の真柄さん

食をめぐるあれこれ。
「納豆は地球を救う?」



        い毎日何を食べていますか? おいしくて、値段が手頃で、栄養があって・・・。ところでこの栄養がある食べ物というのはどういうのをいうんでしょうね。ちょっと元気が出ないからといって肉をばりばり、サラダをパリパリ食べても全然よくならないとか、栄養のあるものをしっかり摂取しているつもりなのに、吹き出物が治らないとか、いつもお腹が重たい感じとか、そんな経験はありませんか? この頃はマスコミでも動物蛋白とりすぎの害が話題になり、欧米型食生活を見直そうという傾向にあります。では、何を食べればいいのか? ということで今回は食をめぐるサイトをチェック。

        ずは「肉食」について。<肉食>では、詳しい数値とデータをもとに肉の食べ過ぎがもたらす害が報告されている。また、肉食が環境破壊や食糧危機まで引き起こすと社会問題にまで発展させている。
         では肉がダメなら何を食べるか、例えば納豆は? <納豆>は、秋田労災病院の医師のホームページから。納豆に関して学会やらケンケンガクガクの議論やらで納豆嫌いでなければ読むだけでもおもしろい。ここでもまた“納豆は地球を救う”という食べ物から発展した国際問題が登場。
         <花粉症を治しましょう>は、花粉症を自力で治療した人の記録。このページは、健康食品や健康器具の販売などとは無縁で、花粉症を完治した経験から他の人にもその方法を伝えたいという良心的なもので花粉症で悩んでいる人にはお薦め。アトピーにも応用できるそう。ここで取り入れられているのがマクロビオティックという考え方。これは簡単にいうと玄米を中心にして野菜、植物蛋白、海草などを摂取する食事方法。玄米という言葉からある種の宗教団体やいかがわしい健康食品販売を想像する人もいるかもしれないが、マクロビオティックとは、日本に古くから伝わる食養生と、東洋の深い知恵「易」の原理を二本柱として確立された、「大自然と共に生きる生活法」で、今や世界中に広まり、特に欧米では癌やAIDSも治ると脚光を浴びているらしい。私もこの言葉自体は聞いたことがあったが、改めてその原理を知って、奥の深さに感心してしまった。
         マクロビオティックについての詳しいサイトは、<地球市民のための電子ガイドブック><マクロビオティック>、<Natural Foods & Macrobiotics なんでもQ&A>、など。
         さらに詳細なサイトが英語であり、<Kushi Institute>からは、病に苦しむアメリカ人が、今や日本の若者には見向きもされない味噌汁を手にして、“miso soup, seaweed”とありがたがっている姿が浮かび上がる。

        代栄養学への疑問から始まって自然食やマクロビオティックの方へ傾いてしまいましたが、別に玄米を勧めるつもりはなく、ただ、現代栄養学をまじめに守って、肉だ、果物だ、ビタミンcだ、といって頑張って食べているのに、なんだか調子の悪い人は、こんな食事方法もちょっと覗いてみて下さい。また、これから環境汚染や食糧危機、様々な病気の増加に悩む社会に向けてマクロビオティックのような考え方は一つの指針になるだろうし、また、こういう食事を選択する人は今後も増えていくと思われます。私? 私は結構適当に玄米でも肉でも何でも食べるのですが、ただ自分の体が何を必要としているのか、体の声が聞ける状態でいたいとは思っています。