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 今月の真柄さん

インターネットと市民運動その2


        先月号に引き続き、今月もインターネットを使って盛り上げる国立市保育料金値上げ反対運動の報告です。

        月、役に立ちそうな情報を問い合わせてメイルをもらった<宿利家>の情報をもとに、<寝屋川保育運動連絡会>のページに。これを読むと、この連絡会が、本腰を入れて、地道に、なおかつ強力に運動をしているのが分かります。署名一つとっても、有権者の過半数以上を集めたり、常に市の動きを観察して値上げの気配を察知すれば、すぐに行動に移したり、反対運動とはこうするのだというお手本のような行動力です。このページの中の「第28回総会以降活動報告」は具体的な運動の報告で参考になるので、プリントして一緒に反対している人達に配りました。
         保育料金をめぐって訴訟を起こしている市のページもありました。<長岡京市の保育を考える>からは、市の厳しく、“異常な”保育状況が伝わってきます。毎年行われる保育料値上げ、正職員から嘱託員への切りかえ、保護者会活動の制限など、これでは、訴訟を起こさずにはいられないでしょう、という感じです。11月14日に訴訟があります。この裁判の結果がどうなるかこの先、注目していきたいところです。
         <尼崎保育運動連絡会>では、公立保育園の民間移管に反対する運動をしていて、署名欄があったので、名前を送ったところ、国立市の値上げ率が40%であることへの驚きと署名協力の申し出の書かれた返事をいただきました。感激! そうだ、こうして全国の運動団体と署名のやりとりをすればいいのだ!!

        うして、今のところ、署名、駅頭署名、協議会委員への手紙、マスコミへの働きかけ、と反対運動の王道を歩いているのですが、さらにもっと強力に市に働きかけるためには、公開条例を使って、談合疑惑などを探し出すといった方向もありかなと、市民オンブズマン関連のサイトを探してみました。
         市民オンブズマン関係のホームページは豊富で、<各市民オンブズマンのホームページへのリンク>からは、各地のオンブズマンのサイトへ行けます。例えば、<名古屋市民オンブズマン タイアップグループNEWS>では、現在行われている活動が詳細に報告されています。市民オンブズマンの具体的な活動方法がわかり、参考になります。「95年度都道府県等情報公開度ランキング調査結果」は、自分の住んでいる自治体の情報公開の現状が一目瞭然のページです。
         熊本日日新聞が出している連載記事<地方自治を考える>のホームページには、理不尽な行政に疑問を持った市民達が住民監査請求を使って議員や市三役の高額旅費の引き下げを実現させた過程が記されています。自分たちの力で何かをしなければと住民の意識が目覚めていき、そして行動を起こしていく経過からは、市民一人一人の参加が政治を変えていく大きなうねりが伝わり、とても感動的です。“地方の時代を迎え、住民にも自治体を動かすんだという参加意識が求められてくる。情報公開は住民が自己責任を果たす上で、最大の武器だ”という部分に思わずうんうんと頷いていました。