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 今月の松並さん

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        【に】 2月のイベントと思ったら大間違い!3月にもあるもうひとつのオリンピック

         モーグル、リュージュ、カーリング・・・2月はいっぺんにウインタースポーツ関連の知識を仕入れ、なんだか賢くなった気分!? 皆さんはいかがでしたか? 寒いところ大嫌い、よってスキーに行くのなんてまっぴらごめん! 雪上のスポーツに全く興味のなかった私は、ジャンプ競技なんてそりゃぁもうただ遠くへ飛べばいいってもんだと思っていたのに、実は飛型点なんてのがあって「美しさ」まで求められていたとは! いやぁ驚いた。そして確かに舟木和喜選手は美しかった!
         開幕前は全く興味がなかったものの、女子アイスホッケー日本代表チームのゴールキーパー・小野由香選手がナイスセイビングを連発した第一試合あたりからテレビをつけっぱなしにしておく時間が増え、カーリングの男子がアメリカチームに本当に惜しくも破れた試合は、ニュースをおいかけるように探しながら観ちゃいました。

         しかーし、それにしても腹立たしいのは謎の元スポーツ選手タレントがゾロゾロ出てくる民放の番組。役に立たないコメントはいらないから、もっと丁寧な取材で試合の見どころや競技の面白さを教えて欲しい!と思うこと度々。果てはタレントがギャーギャー叫びながら観戦する模様が延々と紹介されたり! もう!・・・不愉快。その点、NHKのお昼のオリンピック番組なんかは好感が持てました。NHKでは一般の人から選手へのメッセージを綴ったFAXが番組宛にバンバン届いてたけど、そうかぁFAXってご家庭に結構普及しているのね、と妙な感心も。私はもっぱらファン同志がおしゃべりできるというコンセプトで開設された<NTT-Nagano Olympic サポータークラブ>をチェックし、時たま発言して発散(!?)していたのでした。
         ところで、このサポータークラブがある<atCLUB>というサイト、友人が運営会社に勤めてたりするのですが、パソコン通信でいうところのフォーラムをつくるのに必要な機能(掲示板、メーリングリスト、会議室、チャットルーム、データライブラリー)が初心者でも簡単につくれちゃうというサービスです。3月いっぱいはお試し期間で利用料金がタダとのこと。興味のある方は、覗いてみて下さいね!

         さてさて話はもとに戻りますが、かつてラグビーやボクシング観戦が大好きだった頃に比べ、そういえばスポーツ観戦からめっきり遠ざかっていたなぁ、ということに気付かせてくれたのがこの長野オリンピックでした。よって今回、長野オリンピックで惜しかったのは予習が足りなかったこと。そう思い、考えついたのが3月5日(木)に開幕するパラリンピックの情報集めです。

         きっとオリンピックに比べて極端に情報量が少ないんだろうなー、と思いつつ検索エンジンを使って探してみると・・・・。たどりついたのは<なんとなく、パラリンピック>というとっても読み応えがあるスバラシイ!サイト(通称:なんパラ)。作者のあらじゅんさん自身、チェアスキーやアイススレッジホッケー等にたまたま興味をそそられ、でも情報があまりに少ないことから「もっと手軽に手に入る情報を、もっと積極的に公開する場が、せめてインターネット上にあってもいいんじゃないでしょうか。せっかく勉強するならついでに公開してしまえ...!!」と1年ほど前にオープンしたのです。
         パラリンピックは、アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジ・スピードレース、アイススレッジ・ホッケーの5競技34種目を障害に応じてクラス分けを行い、それぞれのクラスごとに競技を行います。『なんパラ』には、とてもわかりやすい競技の説明や選手情報があるほか、なんといっても面白いのが「突撃見聞録」のコーナー。'97年2月2日のアイススレッジホッケー国際競技大会(なみはやドーム)にはじまり、 '97年12月13〜14日の身体障害者冬季スポーツ大会まで、観戦録を読みながら、あらじゅんさんと一緒に競技の魅力にどんどんハマっていけます。こんなに熱いサイトでありながら、「なんとなく・・・」なんてタイトルにつけちゃってる肩の力の抜けた雰囲気も素敵なサイトだなぁと思いました。
         そうか面白そうだなぁと思ったは良いけど、テレビ放送はちゃんとあるのかしら?という謎も「なんぱら伝言・掲示板」で解決!ここでNHKでのオンエア情報を発見。開会式が3/6(金)午前1:00〜3:00に総合テレビで再放送されるのを始め、特集が3/5(木)午後10:00〜10:45に、パラリンピック・ニュース・ハイライトが3/5〜14の毎日午後10:45〜10:55に、総集編が3/22(日)午後2:20〜3:30(再放送)にあるそうです。しかし、それにしても時間が短い!とは選手を応援している皆さん共通の思い。
         一方、実際に観てみようかなという方のためにチケットはどうなっているのかと<@ぴあ>を見てみると(デジタルぴあ→スポーツ→長野オリンピック→パラリンピックの順でコーナーを辿りましょう!)・・・すでに半分以上の競技はチケットが売り切れていました(2月中旬現在)。でも、滑降女子や男女大回転などはまだチケットが買えるようだったので、詳しくは直接確認してみて下さいね。
         私は寒いのダメなのでもっぱらTV派。でもNHKの番組は中継じゃないから実質「観戦」とは言えない状況になってしまいますね。

         この他、公式サイト<長野パラリンピック冬季競技大会>では、選手のインタビューが読めたり、ボランティアの人も含め、パラリンピックに関連している人に応援メールを書き込めるコーナーがありました。
         また、競技別ではスケートの刃のついたそり(アイススレッジ)に乗り、両手に持ったストックで氷をかいで 400m のスケートリンクを滑る「アイススレッジ・スピードレース」の<長野パラリンピックに挑む日本スレッジチームと土田和歌子選手応援ページ>や、江東区役所広報課がつくる<がんばれ日本クロスカントリーチーム>があり、それぞれ選手からのメッセージやヘッドコーチのページなど生の声に触れることができるコーナーがあります。
         変わったところでは、NHKボランティアネットがつくる<長野パラリンピック情報>。ここでは、競技の紹介や見どころはもちろん、「パラリンピッククイズ」なんてコーナーもあって徹底的にパラリンピックに詳しくなれちゃいます。また「ボランティアの募集」に関する情報もあり、なんと約3年も前の平成6年6月から一般公募が行われ、約7,500人もの人が登録しているそうです。

         ところで、<パラリンピック冬季競技大会の開催状況>によれば、前回1994年のリレハンメル大会での日本のメダルは銀3、銅3の計6つ。1967年の第1回から7回目を迎える今年の大会までに、パラリンピック冬季大会での日本の金メダルの獲得はゼロのようです。もちろん、「とにかくメダル!メダル!」と騒ぐマスコミと同じスタンスで競技や選手を見るつもりはありませんが、きっと金メダルは選手や関係者の皆さん全員にとって悲願のハズ。それぞれがベストの力を出せるのと同時に、日本初の金メダリストも誕生するといいですね!地元開催ならではの声援の大きさが後押しすることを期待しています。