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 今月の田中さん

自分自身を知るサイト


        近友人・知人と話していると「インターネットやりたい!」、「アドレス教えてヨ!」等などの明るい話題の中に、「面白いの?」、「難しそう?」、「関係ない?」と明らかに眉を細めている方々の存在を確認できます。現在インターネットは、「俺のところのプロバイダー接続悪い」とか「電話代が高くなって」等の苦情の他にも、新聞、雑誌等で毎日のように紙面を賑わさせていますが、本当の所使っている人はどの程度存在しているのでしょうか?また使いこなしている人はどの程度存在しているのでしょうか?接続時間と頻度の関係を洗い出して、インターネットユーザーの職業、心理状態、健康度等・・を調査してみるのもこの際良いかもしれません。接続時間と頻度の側面から判断すると、私も「使っている人」といえるかどうかと困惑してしまいますが、一昔前と比較して「楽しく快適」になったことは間違いありません。

        んな「楽しく快適」な環境条件を満たしてくれるのが、最新情報を入手できるサーチエンジンです。先日、「健康管理」というキーワードでヒットしたのが国立病院九州医療センター上野道雄博士と九州工業大学情報工学部長澤 勲博士が研究している健康管理支援システム(Health Care Support system: 以下HCS)の公開実験ホームページです。HCSは、性別、身長、体重、血液検査、自覚症状等のデータを入力すると、現在の健康状態を自動生成されたわかりやすい文章で説明してくれるというシステムです。この公開実験は、日本サン・マイクロシステムズ等の協力のもとに、インターネット上でHCSのサービス提供が可能かどうかを試みています。実験で作られた説明文はデモであり、実際の健康状態の判定には専門的な知識が要求されるとの事ですが、実験を成功させ精度を上げることによって家にいるまま健康チェックができる画期的なシステムだと思います。

        康管理といえば、自己への気づき(アウエアネス)も重要なファクターですが、そんな「気づき」の手助けになるのがネット上に流れる心理テストです。ライフスタイルや興味、関心等をチェックするだけで面白おかしく診断してくれます。チョッピリお節介な診断もなんとなく肯いてしまう不思議な感覚が生まれます。
        そこで、無料診断してくれる心理テストサイトの一部を紹介したいと思います。
        1番目は、1950年にアメリカの精神科医のバーン(Berne・E)がはじめた交流分析(Transactional Analysis:以下TA)による心理テストです。TAは、カウンセラーの分析や解釈を必要としないで、自己分析できる事が特徴的であり、現在のインターネットに於いてはシックリくるようなテストです。

        (私の分析結果)
        分析結果は…
         社会規範や道徳を非常に重んじ、もしもそれを破るような人が居た場合には容赦無く批判をするようなタイプの方なのではないかと考えられます。
        非常に高い理想を追求される方であると思います。
        番目は、バウムテスト(Baum Test)です。バウムテストは、B5の紙とえんぴつを用意して自由に「実のなる木」を描きます。子供のお絵描き的ニュアンスがありますが、元来職業指導用に開発されたテストで、現在では臨床場面で人格査定に使われています。描画の分析方法は、樹木の形態特徴が評価されますが、ここでは紙面の使い方や「木」の位置が象徴的に解釈されていました。分析結果は、言われてみると当たっている感じです。

        後は、植地雅哉さんによるマルチメディア心理学のサイトです。心理ゲームは、Shocwaveによるアニメーションを選択して潜在意識を探るユニークな設定になっています。アニメーションがメタファーとなっているので、素早く結果が出る事もナイスです。腹黒い方は是非一度試してみてください。結果は自分の知らない自分を発見して、ドッキリです。ストレス度チェックもあるのでご参考に!

        回のコラムは「自分自身を知る」ことがテーマになっているような、そんな気がします。自分の興味や関心を知る「大切さ」と「難しさ」、その橋渡しとしてのインターネット。これからが本番です。





        今回アクセスしたページ

        NetHCS(http://www.cad.mse.kyutech.ac.jp/NetHCS/index.html)
        Sun(http://www.sun.co.jp/)
        心理テスト(http://www.sgj.co.jp/psy_test.html)
        バウムテスト(http://www.justnet.or.jp/home/satochanyoiko/b_index.htm)
        マルチメディア心理学(http://www.kt.rim.or.jp/~uechi/psych.html)