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 今月の田中さん

田舎暮らしで和む幸せ!


        住または週末のライフスタイルとして田舎暮らしが最近注目されている。決して古臭いイメージではなく、新鮮で、都会的センスがそこにある。書店に行くと、「手作り○○」「田舎○○」「男の○○」なんていう雑誌がならんでいて、結構売れているらしい。雑誌コーナーは、ハヤリ物を観る一種のバロメーターになっているが、どうやらこの田舎暮らしは、第3次ブームといわれている。都会生活に満ち足りない人々は、田舎暮らし、Uターン、Iターンの情報に敏感に反応し、虎視耽々と獲物を狙っているのである。実際にライフスタイルを総入替えすることは出来なくとも、ガーデニングやオートキャンプで箱庭的に楽しんでいる。雑誌に見る田舎暮らしの象徴的スタイルには、山、海、温泉、高原、湖等の自然系要素が不可欠であるようだ。それにプラスして水、米、野菜、魚、そば等の食べ物系や交通、仕事、仲間、パソコン等の生活文化支援系?なんて条件が揃えば、なりふりかまわずGO!である。私的には、「炭焼き」と現在注目中の「キムチづくり」なんて条件が揃えば、もう完璧なんですが・・・。

        日、学校(職場)のスキー実習で、<長野県・駒ヶ根ユースホステル>に宿泊したのです。<ユースホステル>というと、青少年の旅を安全に楽しく経済的に提供する大変ありがたい、体験教育の場でありますが、このホスト兼教育者でもあるマネージャー・鈴木氏が、神奈川から駒ヶ根市に移ったIターンなのです。
         実は、「駒ヶ根市」は、平成2年からU・Iターン希望者に第2の故郷として住宅や職場等をお世話する「定住パック事業」を始めており、インターネットからも登録でき、現在登録や移住されている方も多いらしいとのこと(<駒ヶ根市−I.Uターン>)。新宿から中央自動車道を車で約3時間。中央アルプスと天竜川の間に駒ヶ根市はある。Iターン希望の方は、鈴木さんに会いに行ってみてはいかがですか?

        舎暮らしの現場を探してみると、大都市圏から近いこともあるが「信州」に関する情報が多いことに気づく。もちろん全国には田舎といわれる土地は人の数ほどあり信州だけが田舎というわけではないが、都会でつかれた第2の故郷に、信州はどうやら条件が揃っているらしい。オリンピックのおかげでより一層快適な生活が営まれるようだ。<信州online>は、信州のイベント、企業ガイド、市町村ガイド、天気予報、交通情報などが盛り込まれたサイト。信州・田舎暮らし希望者は必見です。

        州のふるさと通信、「インターネット安曇野」が提供する<田舎暮らしのススメ>は、いろいろな理由で信州に移り住んだIターン、Jターン、Uターン者の自発的な「新・信州人倶楽部」がある。生活上の発見、楽しさ、困っていることなど嘘偽りない情報が満載。都会の生活を振り返る方、山岳愛好家の方やグルメの方など素朴な質問から具体的な移住相談まで、様々な人々の意見が交わされています。これまた信州・田舎暮らし希望者必見です!

        国の地域発への近道はこちらです」のホームページは、NTTの<ハローねっとジャパン>があります。頻繁に更新され情報の新鮮さはピカ一です。地域発の情報がファックスで取り出せたり、歴史、文化、伝統等の地域情報が満載。全国をカバーしているので即効で、田舎暮らしを楽しめるのでは・・・。

        舎暮らし」をメインテーマに日本各地の不動産情報を発信しているのは、<ふるさと・ねっと>のサイト。「田舎不動産」「村情報」「島情報」に関して強力です!「田舎暮らしの第一歩は場所探しから」とカントリーライフを提案しています。確かに生活の基盤となる環境因子は、侮れません。人間が環境を変えるのが早いか、環境が人間を変えるのが早いか?人間の動力で営む限りでは、環境が人々の心を変化させる方が早いのではないかと・・・。第2次大戦中の収容所のストレスや転地療養の効果なんかで立証されていますよね。「島情報」は、例えば「東京都」指定地域名「伊豆諸島」島名「硫黄島」人口「303」世帯数「2」という具合に表になっているのです。人口の少ない島を探すのに重宝します。

        州の田舎暮らしを中心に展開するのは、<田舎暮らしネットワーク>。このサイトは、「脱都会を考える人たちに、田舎の価値をより積極的に継続してアピールしよう」とする活動集団。「移住希望者のための地域情報誌」を発行している。国の農業、林業、水産業などの政策、ユニークな自治体情報などにより、U・Iターン希望者の就業にも便利。また、「自治体別移住者受け入れ情報」や「田舎暮らしと暮らし方」のコーナーがあり、すぐにでも効きそう。

        舎暮らしのシンボルは(といっても政策ですが)、<農林水産省>のホームページ。農業、漁業、林業白書の概要から地域の情報もきちんとカバーしている。U・Iターンの希望者は、農業や林業に就きたい方がかなり多いらしいので、取りあえずチェックしておくのも悪くない。海外の農業情報やFAXサービスの「アグリコール」などもあり、かなり楽しめる。
         農業や農村をベースに地域活性を提案しているのは、<(財)21世紀村づくり塾>。都市と農村の交流・提携により、新しい関係づくりを促進している。「生き生きとして取り組める農業の確立」と「みんなで住みたくなる農村づくり」をキャッチフレーズに、平成2年度から始まり、運動の促進組織として村づくり塾を設置している。体制整備や地域連携活動に関心のある方は、チェックしてみては・・・。

        ヶ岳の南麓に暮らしている平田氏の<こぶしの森通信>は、八ヶ岳山麓の和みの生活を紹介している。私事ですが、八ヶ岳は大変好きな山で周囲には温泉もあるし空気は美味しいし、アクセスも便利で好条件の環境だと思います。そんな好環境の中で生活できるなんて羨ましい・・・。平田氏は、サテライト・オフィス・スタイルを目指しているとのことで、前述した第1次産業のスタイルとは、多少異なった田舎暮らしを実践している。クリエイティブな職能も、田舎暮らしで最大限に発揮できるのではないでしょうか?

        会暮らしに飽きた人は、夜行バスなんかに乗り込んで週末に思いっきり出かけてみてはどうですか?それも小さなリュックに手ぬぐいと筆記用具、わずかな行動食を持って。きっと田舎で和む幸せを味わうことができるはずです。味わいを感じられない方は、急いで近くの診療所にでも向って下さいね。