山田まち子

リサイクルを兼ねて、空き箱に千代紙を貼ってビデオケースと、ふで箱を作ってみました。
ダンボールも一工夫で、おしゃれなインテリアに(下手くそでごめんなさい)。 紙製だから不要になれば、燃えるゴミとして簡単に捨てられます。費用は千代紙と糊だけ。千代紙は、長野県の和紙の専門店<紙館 島勇>(http://www.mcci.or.jp/www/simayuu/)でオンラインショッピング。
この伝統的な千代紙の柄を、ホームページの背景として使わせて頂けるそうです。 考えてみれば千代紙も連続パターンですから、背景にピッタリなわけです。お子さんと一緒に千代紙工作は、いかが?
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◆◆今月の山田さん〜エコロジーと有機農業◆◆

分のサイトで環境問題も扱っている関係から、家庭でも環境にやさしい生活ができないかと、去年から省エネやゴミの減量化に取り組んできました。特に家庭で一番厄介者のに生ゴミには手を焼き、最初はそのまま庭の土に「埋葬」したものの、なかなか自然に帰ってくれず、夏であることも手伝って腐敗臭に悩まされたり、ハエが飛び交ったりと失敗を繰り返しました。
 「こんなハズじゃなかった…」と、農業関係の本を読み漁り、ぼかし肥という嫌気性の乳酸菌を主に米ぬかや油カス、魚粉などを加えて発酵させたパウダーを生ゴミにふりかける方法という、素人にも簡単にゴミを堆肥化させる方法を今では採用しています。いわば生ゴミ(タバコやビニール類は除く)のヌカ漬け。これを夏なら1週間、冬なら3週間ほど寝かせて発酵させた後に、畑や庭土に肥料として埋めるのです。もし完璧に作るのなら、埋める時に雑草や落ち葉などを一緒に漉き込んで数カ月寝かせれば、立派な完熟堆肥になります。
 と、物知り顔に説明できるのも、一年試行錯誤したればこそ。東北の寒い冬場に半信半疑ながらも堆肥を黙々と積み、苦土石灰や草木灰も加えました。まだ始めて間もないので、農薬は使いませんが、化成肥料は花の種類によって、補助程度に与えました。そして待ちに待った春。子供と一緒に植えたチューリップやクロッカスなどが一斉に花開き、以前からあった福寿草やスミレ、それにバラやモミジなどの庭木までも、活き活きとして大きな葉や花を付けました。家の庭などに現れる虫や鳥の種類もぐんと増えて、夜もカエルや蛍が右往左往?!するほどにぎやかになりました。今はちょっと欲を出して、パセリや青シソ、ハーブなどの香草を植えています。
 今から家庭菜園を始めてみよう!という方には初心者にも分かりやすい<TOBARI FARM>で、まず家庭菜園の作り方や農業用語を勉強されてはいかがでしょう?プランター栽培の方法もあるので、都会の方も参考になると思います。また東海大学の星研究室による<インターネット道しるべ>は、植物や農業に関するリンクが充実しています。園芸や農業に関する情報は、ここでゲットしましょう!

はもともと都会育ち(京都)なので農業の基礎知識はなかったのですが、二十数年前、沖縄本島の親戚の農家に1年ほどお世話になったことがありました。その間、田植えや稲刈り、ヤドカリ取りやサトウキビ収穫のアルバイトまで、経験したことが役に立ったのかもしれません。その頃は農薬も使っていませんでしたし、食料も米以外はほとんど自給自足の生活ですから、肥料はなんと(抗菌グッズで身を固めた若い人たちなら失神ものの)コヤシ!。そして野菜には、コブシほどもあるアフリカマイマイという外来のカタツムリの化け物などが付くので、これをコマメに取り除きながら毎日使う野菜を収穫しました。今では、エコロジーな生活してたな!と楽しく思い出されますが、当時は肥やしを撒きながら、なんでこんなコトしなければならないの…、と涙ものだったのです。

20年後の去年、こんなローカルニュースをラジオで聞きました。なんでも山形の山間部の町で、水田へのヘリコプターによる農薬の空中散布に対して健康に被害があるので町民がクレームをつけたところ、町では農業の省力化のために空中散布は必要であるので、理解して協力する旨の回答があったそうでした。これを聞いて、私はふと、5、6年前、父が島根県琴ケ浜でマツクイムシの駆除のための農薬の空中散布を目撃した話を思い出しました。なんでも散布後、岩肌に付いていたカサガイ類が一斉にひっくり返って、それは恐ろしい光景だったそうです。私も先日、子供と保育園帰りで道草しながら、近所の運動場付近を歩いていたら、突然下を歩いていた樹木からボトボトと水が滴り落ちてきました。「あら、晴れているのになんだろう?」と見上げたら、農薬を散布していたのでした、下に人間がいるのに。それも噴霧するというより、ビショビショになるほど…。
 「完全無農薬」は究極の理想であり、農家の負う手間やリスクを考えると難しい問題であるのは理解しています。でもせめて「減農薬」を、消費者としては切望します。それもできるだけ少なく…。なぜなら、農薬は安全だとされているのにもかかわらず、農家では自家用作物は無農薬、有機栽培が多いからです。うちの職人さんも(みな兼業農家)、自家用の野菜だからおいしいよ!と、虫食いだけど新鮮な野菜をよく持ってきてくれます。このような難しい問題にチャレンジして産直野菜やくだものを提供してくれるのが、日本リサイクル運動市民の会による<エコランド>の「食とエコロジー」。生産者スクエアのコーナーでは、生産者の畑からのレポートがアップされていて好感が持てます。また、<ジュニア地球環境年鑑>の「農業」のページでは、肥料や農薬、そして有機農業などについての世界的な現状を、子供たちにも分かりやすく説明しています。「有機農業が急速に伸びている」という報告は、明るいニュースですね。

たちはここ2、30年の間に豊かさと効率性のみを重視して、自然をあまりにも軽視し過ぎて来たように思います。良質な米を生産できる米どころに減反を強い、一方で本来米作に適さない海の干潟に税金を湯水のように注ぎ込んで、農耕地に変えようとしている…。有吉佐和子の小説「複合汚染」(1974年)が世に出てはや二十数年、いびつな農政や業界とのしがらみは、今だ解決されていません。
 しかしデジタル業界では「ドッグイヤー」と言われるほど、変化の速度が目まぐるしく速くなってきています。インターネットを通じて、生産者と消費者が直接つながることが容易にできるようになった今日こそ、これらのしがらみを振り切るチャンスではないでしょうか?

今回アクセスしたページ


TOBARI FARM
(http://www.big.or.jp/~junji/)
植物生産のためのインターネット道しるべ
(http://www.fb.u-tokai.ac.jp/plant/production-j/)
エコランド(日本リサイクル運動市民の会)
(http://www.venture-web.or.jp/ecoland/index.html)
ジュニア地球環境年鑑(KIDS' WONDER WORLD)
(http://www.cre.co.jp/Tenant/Kids/Kid/)


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