近況報告

 雨に悩まされる今年のカリフォルニアですが、春の兆しも見えてきました。 あちこちに、ピンクや黄色の花が咲き始め、日も長くなってきて、 これからしばらくの間が、一番いい季節。雨も少なくなってきて、暖かくなって。 昼休みにジョギングをする人が多く見られるようになります。
 春って、何か新しいことを始めたいな、と思う季節ですよね。とりあえず、 天気のいい日には外に出て、ウオーキング(ま、ただの散歩ですが) を始めてみました。いつもは車で通る道を歩いてみると、色々と発見があります。 うわー、道路標識って近くで見るとこんなに大きいんだぁ、とか、 車では通れない小道を歩いて近道を発見したりとか。 小さな事にも感動できちゃうのが、春かなぁ。

(Megumi)

【オリンピックにハマルの巻】


 今回の長野オリンピック。みなさんは、ご覧になりましたか? 私はテレビとインターネットで、思いっきり楽しんでしまいました。


長野、ながの、ナガノ、Nagano

 さて、オリンピックが始まる前から、盛んに議論をされていたのが、 「Nagano」の発音。オリンピック開催直前まで、 テレビのアナウンサーたちでさえ、「な」「が」「の」の「が」にアクセントを付けて 「ながぁのぉぅ」という人と、 「な」にアクセントをつけて「なぁーがのぉぅ」 と言う人がいたりして、私はよく「いったいどっちなんだ〜?」と聞かれました。 どちらでもないんですよね、これが。さいごの「ぉぅ」が違うんだよなぁ。 「な」が「な」と「ね」の中間に聞こえるんだよなぁ。そんなことを言っても、 英語を母国語とする人たちにとって、この発音は思った以上に難しいらしく、どうやら後者、 「なぁーがのぉぅ」に落ち着いたようです。


インターネットってすごい

 日本とカリフォルニアの時差は17時間(!)。 日本で競技が終わる夜10時は、こちらでは早朝の5時ということになります。つまり、 ほとんどの競技は、私たちが寝ている間に行われているということ。 テレビ放映はその日の夜なので、まるまる一日遅れでテレビ中継を見ることになります。

 さて、実は、私はフィギュアスケートが大好きで、 毎朝会社に行く前にスケートリンクに足を運びます。 男子ショートプログラムがあった日には、朝5時ごろ起きて、実家に電話。 バッチリ結果を聞いて、みんなに自慢しようと思ってリンクに着くと、 もうみんな結果を知っているんです。・・・そう、 インターネットで結果をチェックしてるんですね。 4年前のリレハンメル冬季オリンピックでは、これほどではなかったはず。 速報やこぼれ話、選手のプロフィール等々、何でもインターネットで分かっちゃう、 って、すごい、すごい、すごいよなー、と独り言をいいながら、会社でサーフィン。 午前中は仕事になりませんでした。

 かわいそうなのは、テレビを見ながら、ハラハラしながらオリンピックを見たい! という人。「おい、○○の結果、見たか?」と話をはじめる同僚に、 「お願いだからやめてーーー」と叫びながら耳をふさぐ人もけっこういましたよ。


テレビもすごい

 アメリカではCBSというテレビ局が、オリンピックを放映しました。 メインのスタジオはなんと善光寺の中。大きな窓から善光寺が美しく見えましたね。 毎日、長野や日本のおもしろいものを紹介するコーナーがあって、 カプセルホテルとか、食品の見本(あの、ロウできているやつです)の取材、 フグ職人の紹介など、こちらの人たちに大ウケでした。

 中でも一番の反響は、バレンタインデー直前のデパートの様子。アメリカでは、 バレンタインデーは主に、男性が女性をもてなす日。バラの花やカードを送ったり、 食事に行ったりするようです。もちろん、女性から男性へのプレゼントもいいのですが。 10万円以上もチョコレートを買い込む女性がいる、 という日本でのチョコレート戦争の様子を見た男性陣は大喜び。 この文化はアメリカに輸入しなくては!と息巻いていました(恐い恐い)。 ホワイトデーも一緒に輸入しなくてはね。

 開催地の日本を代表する選手たちの健闘ぶりも、たくさん放映されました。 中でも人気は、スキージャンプのHappy Harada氏。 リレハンメルや世界選手権での失敗の様子が、何度も放映された後でのあの大活躍。 そしてインタビューで「I am happy, very happy, I am happy」を繰り返すあの笑顔と頑張りが、こちらでも大人気でした。


実況生中継!

 何人かの私の友達たちが、実際に長野でオリンピックを観戦しました。 PHSとノートブックパソコンを使って、実況生中継を送ってくれた友達もいます (残念ながら、私はリアルタイムで読むことはできませんでしたが)。

 知り合いのある夫婦は、メールで、「アメリカが、 プロの選手を集めて作った最強のアイスホッケーチームを送り込んだので、 決勝戦の切符を買いました。ところが、アメリカは決勝進出ならず。残念だなぁ、 と、用意してきたアメリカの国旗の模様の帽子をかぶって、 フィギュアスケート観戦に行きました。アメリカ人にパチパチ写真とられちゃった。 旗も用意しておいたので、スコットハミルトンさんにサインしてもらいました」と、 興奮した様子でメールを送ってくれました。選手のご家族と同じホテルになったり、 いろいろな選手と写真を撮ってもらったりしたんだそうです。いいなあぁ。 「ホームページ作って載せるからね!」とメールは締めくくられていました。 楽しみ楽しみ。そうそう、その夫婦、よっぽどその帽子が目立ったのか、CBSにも登場していました。 アメリカTVデビュー、おめでとう!


 さて、次回2002年の冬季オリンピックは、アメリカのユタ州、 ソルトレイクシティーで開催されます。何と、 インターネットではもうすでにオリンピックが始まっているんです。 Salt Lake Organizing Committee for the Olympic Winter Games of 2002 Homepageでは、 着々と進む準備の状況が随時アップデートされています。 もうすぐマスコットなども発表になると思います。おすすめは、 子供向けページ。 ぬり絵やパズルなどを楽しむことができますよ。

 私が通うスケートリンクでは、次期オリンピックを狙う子供たちが毎日頑張っています。 ここシリコンバレー一帯は、有名なフィギュアスケート選手を多数排出しているんです。 クリスティ・ヤマグチ、ブライアン・ボイタノ、ペギー・フレミング、デビ・トーマス。 そして最近では、以前クリスティ・ヤマグチとペアを組んでいた、元全米チャンピオン、 ルディ・ガリンドー。ルディは私が通っているリンクで今でも練習しているんですよ。 女子シングルやダンスの選手で、ソルトレイクシティを十分狙える人たちもいます。

 今回のオリンピックをテレビで見て刺激された子供たちで、 最近の一般滑走の時間はとてもにぎやかです。4年後が楽しみだなぁ。

(つづく)