[豆Scope]
テーマで探す、すぐれたサイト 今月の豆スコープ


「地図を持ってフィールドへ」     【岩嵜博論】

  くは旅行が好きで、旅先の都市の到着すると、なによりも先に地図を手に入れる。観光地図であったり、地下鉄やバスの路線図であったり。旅先でつける日記にも文字や絵とともに地図を書くことが多い。その街の情報が適度な情報圧縮度で記述できるからだ。考えてみると、地図というメディアはかなり面白い。テキストのように記号がシークエンシャルに並んでいるわけでもないし、どちらかというと絵に近い。しかし、それでいながらあるルールに従って図形が描画されているので、「地図を見る」というより、「地図を読む」という言い方がより適切だったりする。インターネット上の地図関係のサイトは思ったより多くて、個人のサイトなどを見ているといかに地図好きな(というより、地図フェチな)人が多いかがよくわかる。

  • 今回紹介するサイト
    • 財団法人 日本地図センター
      (http://www.jmc.or.jp/)

      日本のオフィシャルな地図の統括元が建設省の国土地理院だとすると、地図センターは国土地理院で編纂された地図の供給元。空中写真なども扱っていて、地図に関する調査研究部門も併設する。最近では、数値地図などといったデジタル地図データの供給にも本腰を入れ始めた。

    • 関西地図と測量のひろば
      (http://www.threeweb.ad.jp/~tizusoku/index.htm)

      測量の日近畿地区連絡協議会という不思議な団体によって運営されているサイト。「測量と地図Q and A」という地図に関するFAQが充実している。ちなみに、測量の日とは、「測量の意義及び重要性をみなさんに知ってもらうために、平成元年から6月3日を「測量の日」として制定」したのだそうだ。6月3日というのは、測量法の公布日に由来しているらしい。

    • Old Map Room −旧版地形図の部屋
      (http://www.interq.or.jp/mars/omr/)

      同一の場所の地図を古いものと新しいものを比較してみるのはとても楽しい。埋め立てによって海岸線の地形が変化したり、計画道路が建設されるなど、人間の行為が自然地形に与えてきたインパクトを見せつけられるからだ。このサイトでは、国土地理院が発行してきた地形図の時系列比較を見ることができる。

    • おしゃべりな部屋
      (http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/index.html)
      任意の白地図をウェブ上で生成することができるサイト。統計データを入力することで、塗り分け地図の主題図を作成することもでき、簡易統計GISとしても使用することができる。ちなみにこの群馬大学の青木さんのサイトは、統計学に関する情報量もすごくて、社会統計学を履修していた学部生の時に随分お世話になった。

    • 山と展望と地図のフォーラム
      (http://www.nifty.ne.jp/forum/fyamap/index.htm)

      @niftyにあるフォーラムのサイト。もともと山に関する眺望・展望に関連して地図も扱うフォーラム。フォーラムの内容は@niftyに入会しないと見ることができないが、ウェブページだけでも結構楽しめる。「サミットの公式ホームページの沖縄の地図に問題あり!!!」というトピックがあったりして、その地図に対するこだわりは尊敬に値する。




「草の根貿易の輪」     【眞柄裕美】

  こ数年、若者を中心に、アジアやアフリカの輸入品に人気が集まっている。香辛料、エスニック・フード、伝統的な手工芸品、民族楽器、シルク、ヘンプ、手織り、草木染めなど、エスニックな雰囲気と手作りの味わいに加え、手頃な価格も人気の秘密のようだ。このようなアジア・アフリカの輸入品を販売する業者の中には、草の根貿易や民衆交易を目指すところも少なくない。現金収入を得る機会が少ない人たちが経済的に自立できるように食品や手工芸品を、公正な価格で取り引きし、販売している。
 また、消費者の方は、そのような製品を購入することで、間接的に発展途上国の人たちに協力ができる。ネット上でも、いくつかの組織が草の根貿易を広めている。

  • 今回紹介するサイト
    • ぐらするーつ
      (http://member.nifty.ne.jp/groots/homej.html)

      貿易による国際協力をすすめるNGOと有志が草の根貿易の輪をもっと一般の方々に広げていこうと、共同出資して生まれたお店。渋谷、池袋、神戸に店があり、それぞれを紹介するページもある。

    • グローバル・ヴィレッジ&ピープルツリーホームページ
      (http://www.globalvillage.or.jp/)

      環境と共存できる公平な貿易を通じて、フェアな世界をめざすNGO/フェアトレード組織。世界15カ国70生産者団体と力を合わせて作った手工芸品のカタログを載せた通信販売カタログ『ピープルツリー』は、「楽しくエコロジー、気軽に国際協力」を目指す。

    • 参加交流型雑貨店 空(くう)のページ
      (http://members.aol.com/sunnyman/s.html)

      栃木を拠点に草の根貿易雑貨、無農薬野菜や食品、生活雑貨、自然な生き方や自然食関連の書籍、民族楽器や手作り楽器、CD、国内アーチストの作品、エイブル・アートといわれる知的障害をもった人たちのポストカードなどいろいろなものを扱っている。手作り、創作の楽しみ、喜びを知ってもらうイベントも開催。

    • 風の交差点 風"s
      (http://www.bekkoame.ne.jp/~huzu/)

      名古屋を拠点に、「女と男、老人と若人、障害をもった人と今そうでない人、南と北の国の人、自然と人・・・共に生きる」をテーマに互いに学び合いつながって行こうというテーマショップ。

    • Alter Trade Japan
      (http://www.altertrade.co.jp/index-j.htm)

      フィリピンのネグロス島で、砂糖の国際価格暴落が引き起こした飢餓から子供たちを救おうと、1986年、日本の市民たちが、日本ネグロス・キャンペーン委員会を設立。 翌年には、ネグロスの人々の経済的自立を支援するため、マスコバド糖(黒砂糖)の輸入を始め、ネグロス島と日本の民衆が直接行う民衆交易が始まった。ネグロスバナナとマスコバド糖は、よく知られている。




「夏の健康チェック」     【田中一徳】

  トジト、ギトギトと暑い日が続くと思いなしか病気になった気がする。いわゆる不定愁訴ですが・・・。
 暑くて寝苦しい夜、オフィスの寒すぎるクーラー、アスファルトの照返しと、都会はまさに夏バテ要素がてんこ盛り。
 仕事柄、人の顔色?は、よく見ているのですが、いかんせん自分の健康チェックとなるとお手上げ状態であるのが実状。そこで、今回は、蛇の道は蛇ということでセルフチェック専門サイトをご紹介したいと思います。ところで、夏のオアシスは、やはり冷涼な渓谷にある温泉ですかね?それと黒崎茶豆に生ビール・・・!?

  • 今回紹介するサイト
    • セントラルスポーツのホームページ「Health&Fitness」
      (http://www.central.co.jp/index.html)

      体力年齢チェック、食生活チェック、メンタルフィットネスチェックができる。食生活チェックの診断では、カロリーオーバーや栄養バランス、食習慣等のコメントが得られる。

    • ヘルススクランブル
      (http://www.health.co.jp/)

      ヘルススクランブルは、健康、保健、医療、医薬など健康に関わるあらゆる情報が集まるサイトです。健康チェックしたり、ウォーキングやダイエットの記録をつけたりできる。健康リンク集や病院施設ガイドもある。

    • おしゃべりな部屋
      (http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/index.html)
      群馬大学社会情報学部の青木繁伸氏のサイト。健康調査の質問紙。身体的、心理的な自覚症状のチェックが出来る。130項目の質問に答えると健康状態を判定する。

    • あなたが選ぶ生き方sp03_00
      (http://www.oz-net.co.jp/anata/anata19980825/sp04_00.asp)
      日本大学の桂戴作、村上正人先生の開発によるチェックテスト。質問項目は30項目。1〜2週間で思い当たる症状をチェックする。心身両面から適度にケアしないと、身体はボロボロ。ストレスを味方にできるよう、正しい知識と、コンビニエントなストレスマネジメント法を紹介している

    • エゴグラムによる性格診断
      (http://www.taisei-e.co.jp/seikaku/index.shtml)

      「エゴグラムで性格を知る本」の福島寛氏監修。50の質問から243パターンもの性格診断結果がでる。恋愛、結婚、職業適性、対人関係等がある。エゴグラムの結果による相性診断もできる。




「お酢の効用」     【栗田涼子】

  い夏を、快適に健康に過ごすための強い味方・・・
 そう、今回は夏場にその威力を発揮する「お酢」に関するサイトをウォッチングしてみよう。
 最近では、お酢が発酵する際、周囲の空気を浄化する作用に注目し、呼吸器系の治療やセラピーに利用するための研究が進められているとか。美容効果や薬用効果など、調べてみると、お酢には知られざるさまざまな効用があるようだ。
 夏バテ気味の貴方。お酢をもっと上手に利用して、この夏を元気に乗り切ろう!

  • 今回紹介するサイト
    • ミツカン
      (http://www.mitsukan.co.jp/group/index.htm)
      酢製造メーカーとしてお馴染み、株式会社ミツカンが発行するお酢マガジン。
      「今晩はサッパリとお酢料理にしよう」 と思い立ったら、このサイトへ直行! 和・洋・中華・エスニックなどのジャンル別、使う素材別など、キーワードでお酢を使った料理レシピを簡単に検索できる。また、料理界のオーソリティーが紹介する「世界のビネガー料理」の連載や、にぎり寿司のルーツを綴った「江戸前鮨考」など、特集記事も興味深い。


    • さなえのヴィネガーオーシャン
      (http://www.nn.iij4u.or.jp/~sanakita/index.shtml)

      食品関連の情報サイトはそれこそ星の数ほどあるけれど、「お酢専門」という看板を掲げているサイトはごく稀だ。そんな中でも、さなえさんが個人で運営するこのHPは、生活とお酢との関わりについてのさまざまな話題を提供してくれる貴重な情報源のひとつ。ビネガーにまつわる歴史的エピソードから酢の効力、上手な利用の仕方などなど、へえ〜、っと思わず感心したくなるような豆知識が盛りだくさんだ。水虫で悩んでいるお父さん必見!

    • Vinegar Connoisseurs International Website
      (http://www.vinegarman.com/)

      世界広しといえども、このサイトの主催者、自称“ビネガーマン”ほど酢を愛し、その研究と普及に情熱を傾けている人物も少ないだろう。アルコールの種類だけ存在可能なビネガー。彼は世界各国の珍しい酢を求めて、ヨーロッパはもとより、はるか日本の醸造元にまで探索の旅をし、はてはビネガーミュージアムまで設立してしまうという筋金入りのお酢オタクだ。自分で簡単にお酢を作る方法も紹介されているから、世界にただ一つしかない自家製ビネガー作りに挑戦してみてはいかが?

    • The Vinegar Institute
      (http://www.versatilevinegar.org/)

      アメリカ、ドイツ、イタリア、日本、韓国など、世界各国にある主な酢製造元の国際同業者組合が運営するサイト。The Vinegar Institute−酢研究所−と銘打っているだけあって、科学的な調査に裏付けられたデータや記事が充実。お酢に関する世界の最新情報を紹介するcurrent newsコーナーも興味深い。





上に戻る