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[写真] 赤木敬政
 私は大きな団地に住んでいるのですが,なんと数週間前から夜になると近くで蛙の鳴き声がするのです。もちろん近くに川も池もありません。どうやら近くの中学校のプールにでも飼われているみたいなのですが、いい声なので夜寝るときなど安らかに眠れます。授業でプールが始まって追い出されないように願っています。


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ミツバチの研究

チミツは独特の風味があって好きなのですが、清涼飲料やその他食品にハチミツ入りというのがけっこうあります。ハチミツはもともと花の蜜などが原料ですが、一つの花にほんの少ししか分泌されないものなのによくこれだけの市場の需要を満足させているものです。もちろんこの裏には一生懸命働いてくれるミツバチ達の大変な苦労があるわけですね。

蜂は古代エジプトのころから行われていて、人類との関わりもずいぶん長いものだそうです。もともとは野生の巣を取ってきたり、せいぜい木の幹をくりぬいて巣をかけやすくしたりしていたものが、近代になってミツバチの習性や蜜の採取の効率などを考えて道具や飼い方にも多くの工夫がされたから多くの人が享受できるだけの生産が可能になったんですね。

チミツは花蜜そのものではなくミツバチの酵素などによってブドウ糖、ショ糖、果糖などに分解され、さらに水分が20%程度にまで濃縮されたものだそうです。だから保存がきき、吸収が非常によいし、中に混じっている花粉にもビタミン類が含まれるし正真正銘の健康食品です。ミツバチはハチミツの他にもローヤルゼリーや最近話題のプロポリス、蜜蝋などを提供してくれ(人間が横取りしているわけですけど)本当に人間にとってありがたい昆虫です。今回はミツバチや養蜂のページを訪ねてみます。

ずは玉川大学ミツバチ科学研究施設のページから。研究施設の紹介、機関誌の紹介、ミツバチ問答集など関連の情報が提供されています。研究は純昆虫学的なもの、生産物の研究、花粉媒介機能の研究が主のようです。花粉媒介(ポリネーション)は特に果実の結実のための受粉を助けてくれる機能のことです。問答集にはミツバチの種類や習性、養蜂の技術、生産物の種類や効能などについて書かれています。このほかにも研究室の学生のミツバチ合宿なるものの紹介もあって、有名な8の字ダンス(仲間の働き蜂に蜜源のありかを教えるダンス)などの研究が紹介されています。

団法人日本養蜂はちみつ協会ホームページは名前の通りの団体のページで、養蜂の概要、一年を通じた養蜂の仕事内容のカレンダー、蜜源の種類紹介、養蜂を始めるための情報、ハチミツをはじめとする生産物の紹介や利用の仕方などについて詳しい情報があります。面白いのは届け出の方法などについても載っているところです。養蜂には固定した場所で飼うもの以外に、花の咲く場所を求めて南から北へ蜂の巣箱ごと移動しながら蜜を集める転飼というものがありますが、移動の際にその都道府県の長に届けなければならないんですね。

田養蜂場のページは広島県の養蜂家のページで、実際に養蜂をやっている人の生活や日常の作業の紹介、生産品の紹介・販売などのコーナーがあります。蜜はミツバチが集めてきてくれるし蜜を絞る(実際には遠心分離器)以外は何をやっているんだろうと言う疑問にも答えてくれます。また天敵であるスズメバチに何の対抗手段も持たない西洋ミツバチを救うためのスズメ蜂撃退用の仕掛けなどの紹介もあります。やはりプロはミツバチの細かい習性から蜜源の知識、巣の管理など専門知識がないとダメなようです。色んな話題もたくさんあって楽しいサイトです。

界的に養蜂に飼育されているのは飼いやすい習性や採蜜能力に優れたセイヨウミツバチですが、日本には固有のニホンミツバチがいます。野外などで訪花している蜂を観察すると私の家の近くの公園でも3割くらいは黒っぽいニホンミツバチを見かけます。ニホンミツバチは高校の先生の個人ページでニホンミツバチの基礎知識、セイヨウミツバチとの違い、飼い方、観察サークル紹介などが載っています。


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