[Web Travelers]
[写真] 井上優
 恭喜發財! マレーシアでは今年3度目の正月、Chinese New Yearを迎えています。人口比率ではマレー系が多いのですが、例年マレー正月よりこの中国正月の方が盛り上がっているような気がしますね。


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マレーシアの洋蘭

 2000年の年明けから一ヶ月の内に、日本をはじめ、アジア五カ国を駆け回るという慌ただしい一年の滑り出しとなりました。しかしながら、アジア各国の2000年幕開けの様子を生で見れたということは良しとしなければなりませんね。でも、疲れました、ホント。
そして、漸くマレーシアも中国正月を迎え、やっと一息ついてゆっくりしているところです。ほとんどのローカルがホームタウンへ帰省するため、街中は静かで道もスイスイ。日本のお正月と同じですね。

 んびりとした気分で、今日は花のお話をしましょう。
マレーシアの国花はマレー語で「ブンガラヤ」、日本で言うハイビスカスです。
街のいたる所で一年中見られる馴染みの深い、南国らしい花ですね。マレーシアは本当に緑が多く、そして様々な花が咲き乱れている国なのですが、中でも洋蘭、オーキッドは世界でも屈指の生産国であり、タイに次ぐ輸出国となっています。

 の友人が当地で最大の蘭農園に携わっており、実は日系大手のガス会社が経営している蘭生産輸出会社なのですが、彼はすでに8年間駐在し、蘭と共に暮らしているナイスガイなのです。彼は、生産したオーキッドの切り花を日本をはじめ、各国に輸出し、また苗木をハワイ、フロリダ等の生産者向けに輸出しています。

 末に彼から「蘭の輸出向け販売カタログをつくりたいので協力してほしい」とお仕事モードの依頼を受け、それではまずは撮影からというところでびっくり。
切り花、苗木併せてその種類は100を越えてしまうのです。今まで見たことのない花や、「これはウチしかできない珍種」というご自慢の花まで、その美しい花達にはすっかり圧倒されてしまいました。「この美しさをそのまま写真に表現しなくちゃ」というプレッシャーは、私だけでなく、プロのカメラマンにも重くのしかかったようです。時間がかかりましたが、楽しい、やりがいのある仕事でした。

 という花は本当に種類が多く、東洋蘭、洋蘭という区別だけでなく、未だに原生蘭の新種が幾つも出てきている神秘的な花なのです。
これは東洋蘭のことでしょうが、古来より蘭の花は竹、梅、菊と並び、四君子と呼ばれ、高貴な花として文人墨客たちに愛されてきたという話を聞きました。あれだけの美しい花を目の当たりにすると、そういったいにしえの話も頷けますね。
すっかり蘭の虜になってしまいました。

 んな美しい花達を皆さんにも見ていただきましょう。
Orchid Swampは、私が見た中では一番きれいな写真を掲載している、オーキッドでは最高峰といえるサイトですね。お馴染みのカトレア系、デンドロビューム系をはじめ、その種類の多さには驚かされますよ。
Orchid Photosは海外のサイトですが、ここの写真もきれいですし、とても見やすく編集されています。そして、今回わかったのですが、洋蘭のほとんどの学名がラテン語から由来しており、その意味を詳しく掲載しているのが、蘭キチのためのミニラテン語講座というサイト。そのデータベースには驚かされました。
写真でどれだけあの魅力をお伝えできるかはわかりませんが、その花達を生で見た私の興奮は少しはご理解いただけるかも。

 して、このマレーシアの洋蘭を実際に見てみたい、触れてみたいという方はavenuから、インターネットを通じて直接オーダーすることができます。摘みたてのマレーシアオーキッドがその日の内に日本のご自宅まで直送されるという贅沢なサービスを提供しています。私も日本の家族、知人に時折送っていますが、間違いなく喜ばれますね。切り花ながら、一ヶ月近く美しい花が咲き続けます。

 が訪れ、庭先に花が咲き始める一足先に、マレーシアの美しい洋蘭はいかがですか。そしてマレーシアにお越しになり、数々の生オーキッド、野生の蘭達をお楽しみください。美しいですよ〜。


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