[Web Travelers]
[写真] 田中一徳
福島・小野川湖から発信しています。夏といえどもフリースを手放せない毎日。ちょと寒い夏です。都会暮らしと違ってJR中央線の満員電車には乗り込む事は無いが、なぜか毎晩3時まで原稿書きや課題整理の忙しさ。タウリン2000含有の健康ドリンク片手にグイッとやってます。


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生活の中の水発見

島県裏磐梯小野川湖のキャンプ場から発信しています。このキャンプ場は、森と湖に囲まれた自然の中にひっそりと佇んでいる団体専用のキャンプ場。学校や社会教育団体、紳士淑女の大人の社交場として賑わいます。毎年、夏の間の約1ヶ月間は、私はこのキャンプ場の住人となるのです。東京のストレスフルな毎日と異なり、真夏の暑い日でも、沢の水と湖、雄大な磐梯山の情景で心がなごんでしまいます。
このキャンプ場は湖畔に位置するため、水に対する様々な配慮がなされている事が特徴。例えば、生活のライフラインである飲料水、トイレや炊事の生活雑排水、カヌーやヨットなどの水上プログラムなど。飲料水は、キャンプ場から1km以上離れた「名水100選」(名水大全)にも選ばれた「小野川湧水群」から引いています。湧水口から一度タンクにいれて一定圧力で水を安定供給するのです。これは、中学校くらいで習う「パスカルの原理」が応用されてたりします。地元の住民の生活用水になっています。トイレや生活雑排水の浄化槽も基準値をクリアした土壌浸潤式を採用したりしています。キャンプ場内にトレンチを掘り、浸潤させます。都市生活では、日常生活に関わる「水」の流れを見る事はほとんど無いのが現状。でも、キャンプ場で過ごすと、「水」の大切さは必然的に感じてしまう。ということで今回のテーマは、暑い夏の日に生活に関わる水を取り上げて見ました。

(1)水の一言「畳の上の水練」
畳の上で水泳の練習をするようなもので、理屈や方法だけ詳しく知っているが、実際の役にたたないことのたとえ。

活の中の水というと、「う〜んなんだろう?」と水道水やお風呂なんてイメージされる方も多いと思います。ちょっと視点を変えると、「雨水」も生活の一部の水として考えられるのでは・・・。例えば、庭の植木、防火用水、車の洗浄?なんてのにも使われていますよね。「地球上のたった1%未満を生活用水、農業用水、工業用水としている人類は、地球温暖化にて雨水も本来降るところに降水なく、降らないところに降るという、気候変動が著しく変化する中、地球的規模での対策が必要になってきている」「日本も、数年全国規模での渇水騒動が起きている。日本は平均1,800mmも降雨がある。身近な資源を活用しましょう」と雨水利用と緑化を進める会は提案している。確かに、飲める水をトイレに使っている現状がある。最新式のビルでは、飲み水とトイレの水を分けて活用しているところもあるが、一般家庭においては、飲料水と同じなのですよね。山小屋では当たり前のように使われたりする雨水(天水)。行政レベルの取り組みも必要になるのでは・・・。

(2)水の一言「魚心あれば水心」
例えば、他人が親切にしてくれればこちらもそれにこたえて親切にするというように、相手の出方によってこちらもそれ相応の出方があるということ。

は楽しみを創ってくれる事もありますよね。降雨量が多く水害の被害状況などを聞くと「水は恐ろしい」となりますが、スポーツや趣味、生活の一部として親水活動されている方も多いですよね。水と親しみながらムーブメントとして各水系を結ぶネットワークがある。「Eボート」という10人乗りの手漕ぎボートで、川の流域の人々が共に汗を流すことを契機に、地域交流を楽しむというもの。交流ボート(Exchange Boat)、通称「Eボート」。新しいエコライフの創成を目指しているE-Boat Fan Club。ちなみに、私の夏の居住地、小野川湖レイクショア野外活動センターにて1999年8月3〜6日(3泊4日)の期間、「森と水辺のエコキャンプ」を開催します。関心のある方は、是非ご一報を!

(3)水の一言「行雲流水」
雲の動きや水の流れのようにごく自然であることにたとえる(私のお気に入りです)。

で楽しむグッズを自分の手で造りたいという方には、カヌーをこの夏造ってみてはいかがですか?10年前まで高嶺の花だったカヌーも今は、比較的廉価で手に入ります。しかし、自分で造るものは「別腹」だったりするもの。ウッド製のオリジナルにチャレンジしてみては・・・?Canoe Builder Net「サイトは、カヌ−やカヤックを趣味にしている方、これからカヌ−をやってみようかと思っている方に少しは役に立つコンテンツを提供することを目標にしています」とは、Canoe & Kayak Worldのサイト。「カヌーってどこでできるの?」って質問でも明快な回答が得られる。「水が有るところならどこでも出来ます。」とした後に「@まずダム湖ですが、取水口等危険箇所が設置されていますので前もって電力会社等に確認しましょう」「A漁港では漁船の方達の迷惑になるような場所では控えましょう」「B釣り師とのトラブルには注意しましょう」と解りやすい。

(4)水の一言「上手の手から水が漏る」
手際のよい人でも、やりそこなうことがあるということ。
(「猿も木から落ちる」ですね)

命の源、「海」これも水ですよね。サンマやアジなど私たち庶民の生活を支えてくれている海の幸はもちろんですが、ここはミーハーに「海水浴」にスポットを当てて見ようと思います。海水浴は、「浴びる」という字が示すように「海水を浴びたり泳いだりする事」。でも温泉浴や森林浴、日光浴などと同じような開放感や和みの要素があったりしますよね。水を浴びるときのなんとも言えない、フレッシュ感て無いですよね。ALOHAよ今夜も有難う:海水浴場全集--バーチャル・オン・ザ・ビーチ!!は、日本、世界の海水浴場リンク集。湘南や九十九里等のビーチと水着写真、ライブカメラ映像を提供している。夏なのに海に行けない方は、是非バーチャル親水してみてはいかがですか?

(5)水の一言「水は方円の器に随う」
水が容器のかたちにしたがって流れ動き丸くも四角にもなるように、人は交際している友達の善悪によってよくも悪くもなる。(人を判断するときは、その人の友達を見るとわかるといいますよね・・・)

活の中の水。現代社会においては切っても切れないトイレの水の話し。もちろん、山の生活、海の生活においてもトイレ事情は同じ事。課題は多いのです。例えば、山小屋のといれや海の家のトイレはいかがでしょうか?想像するだけでも「目が痛い!」「鼻がツ〜ンとくる〜!」「目を閉じてどこでやったか覚えていない(?)」などと口を揃えたように誰もが体験していたりする。これほどまでに、誰もが体験する不快な感覚を日本トイレ協会は、公共トイレ、駅などの交通機関のトイレ、学校のトイレ、山のトイレなどを中心にムーブメントとして改善に取り組んでいる。確かに駅のトイレなどは以前に比べたら見違えるほどきれいになった。生活する上で誰もが行う、排泄行為を都市生活では、つい忘れてしまう。社会資本としての公共のトイレや自然の中にある小屋トイレは、人間だけが使う物。モラルをもって臨めば、快適なトイレライフが送られるのではないでしょうかね。なんでも「水に流せば良いか」というと、水が悪者になってしまいますからね。、

(6)水の一言「明鏡止水」
くもりのない鏡と止まって澄んでいる水のことから、邪念がなく澄んだ心をいう。


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