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[写真] 山田まち子
風邪だ喘息だと心配ばかりかけさせられた娘も、この春で保育園を無事卒園、小学校へ入学です。まだこの年では卒園の感慨は感じないのか、はや小学校生活へと胸を膨らませています。お受験とはほど遠い、のんびりした田園の中の小学校生活を謳歌してくれることを心から望んでいます。がんばれ一年生!


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郷土玩具のやすらぎ

 本にもついにeBay Japanがやってきましたね!
以前ここでオークションの特集をして以来、米国のeBayであれこれ物を売る癖がついてしまいました。英語が初心者レベルなのに何故そんな芸当ができるのかと聞かれます。これは毎日こつこつ勉強して、あとは度胸のみ。日本人なんだから、完璧な英語でなくてもかまわないのです。スペインの方はスパニッシュな英語だし、イタリアの方もイタリアンな英語で平気で会話しています。
こうしてセラー(オークションの売り手)を重ねていくうちに気がついたこと。 それは海外の人々は日本人よりも日本の伝統や文化に関心が深いということです。 そして日本の古い物を熱心にコレクションされている方が沢山いるのです。こけしや羽子板を集めている、日本人街で食べたせんべいがうまかった!などなど。
日本の郷土玩具にも大変興味があるようで、セラーで出品しているものも好評で、ほとんど落札されています。

 うなってくると逆にこちらも興味が湧いてきて、なにがそんなに面白いのかな?と、郷土玩具についていろいろ調べてみたくなりました。
藤田玩具箱では、そんな懐かしい郷土玩具が一部動画付きで紹介されています。動画というのが大切なことで、動きを楽しむおもちゃでは、静止画ではその魅力を全て伝えきれないからです。郷土玩具と一口に言っても日本各地に沢山存在し、もちろん私の知らないおもちゃも沢山ありました。
玩具の検索もしやすく、まるで藤田さんちの玩具箱を覗いているような気になるのが楽しいです。
手作りで、昔の子供なら誰でも一度は作ったことがあったのが竹トンボ。飛べ!!竹トンボは、竹トンボの由来から、材料、制作方法まで、具体的にわかりやすく紹介しています。学校の授業で、先生方がそのまま使えそうなお勧めサイトです。
からくり人形は、郷土玩具の範ちゅうからはちょっと外れますが、山車からくりや茶運び人形などは、皆さんもテレビなどでご覧になった方も多いでしょう。「鼓笛童子」という人形は、子供のおもちゃにもなったそうですが、こんな高級なからくり人形を買ってもらえたのは、さぞ限られた富裕層の子供達だったのでしょう。平民の子は泥人形の時代でしたから。
WWW独楽博物館、日本や世界各地の独楽を写真で紹介しています。独楽についてのリンク情報も日本では一番豊富です。画像が不鮮明なのが少し残念ですが。

 の住む宮城県の郷土玩具といえば「こけし」。そのこけしについてもっとも詳しく紹介されているのが木人子室 こけしコレクションと文献でしょう。実は私、このサイトを見て伝統こけしのファンになりました。艶やかな京人形を見てきた私にとって、伝統こけしはあまりにも素朴で、まったく興味がありませんでした。しかしこのサイトでこけしの勉強をして、作者の方がこけしを愛される気持ちが、じわ〜っと伝わってきました。
こけしは昔(江戸末期)、宮城蔵王東山麓(遠刈田地区)の山間部に住む木地師(木工芸職人)が、その貧しさゆえ、娘に人形の1つも買ってやれないのを不憫に思い、工芸の材料から頭と胴体に顔や着物を描き、娘に与えたものが始まりだと考えられています。 こけしの素朴な微笑みは、おそらく東北地方の人々の悲しみや喜びが凝縮されたものではないでしょうか? 私も今では古いこけしが大好きになりました。この場を借りて、古い伝統こけしをお持ちの方で譲ってくださる方募集してま〜す!

 の玩具の持つぬくもりは、子供たちも大好きです。娘の通う保育園では、投げ独楽やひねり独楽で冬場は遊びます。娘も今では投げ独楽が得意になりました。ポケモン金銀もやるけど、独楽も回す。そんな娘を頼もしく見守っていきたいと思います。


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